今年で12回目になるらしい「ロックロックこんにちは!」というライブイベントを観に、昨日、大阪南港の ZEPP OSAKA へ行ってきた。

姫路へ駐車して電車に乗り換える予定が急に面倒くさくなり、現地まで乗ってくことに変更。自分の運転で阪神方面へ行くのは初めてで、異様に緊張……するかと思ったけど、それほどでもなかった。
まあ、平日で車が比較的少なかったからやろな。緊張したというか焦ったのは、神戸市内の阪神高速で渋滞にハマって開場時刻に間に合うんか〜? と思ったとき。
2時に出発し、山陽道 → 播但道 → 姫路と加古川バイパス → 第二神明 → 阪神高速3号を摩耶で降り → 住吉浜から阪神高速5号湾岸線へ乗って、南港北で降りる。ZEPP OSAKA へ着いたのが5時過ぎで、5時半の開場にちょうど間に合った。よかった〜!

今回このライブに来たのは、主役の SPITZ とイベント案内役である奥田民生を観れるからという単純な理由だけで、その他のことは予備知識ゼロ。嫁は吉井和哉も観れるのでめちゃくちゃ乗り気やった。仕事も半日有給とったぐらい。俺はそれに同行したようなもの。
夕凪の中だらだら汗を流しながら、200番ごとぐらいに分けられた整理番号順で——うち夫婦は400番台で、まずまず若い番号やった——開場を待つこと20分ほど、ようやく中へ入れた。
2000人収容という1階はオールスタンディングで、やから数えようがないけど、だいたい10列目ぐらいのところかな、かなり前のほうへ陣取った。よく見える。ドラムセットが、ステージ最前部の右端という珍しいとこへ置かれてた。
クーラーを涼しいと感じたのも束の間、混雑と共に再び汗が流れ始める。う〜。でも、女性客が多くて俺は群れから頭ひとつ飛び出てたから、楽なほうやったんよな。
6時半過ぎ、最初の「クロムラサキ」が始まった。ギターボーカル&ベース&ドラムのトリオで、黄色い声から察するに、ドラムはどうやら SPITZ の人らしい。企画バンドか。
なにしろ SPITZ は曲を知ってるだけで、顔といえば草野マサムネしか知らんのです。何人組かすら怪しい。
ドラムの演奏がよく見えて嬉しい。ナマ音も届いてた。CD で聴いてた通りの手癖がおもろい。スネアはスナッピーの存在感がない、ハイタムのような音やったが。あ、ボーカルもベースも知らん人やった。
終わると、次のバンドのセッティングが始まる。ドラムセットが台座ごとソデへ消え、感嘆、納得。なるほどー、プロの対バンはこうやって迅速に入れ替えるのか(ここから、ドラムは通常の位置へおさまった)。
しかし、それでもセッティング時間は長い。ぎゅうぎゅう詰めのなか立ったままで待つのは、運動不足の三十代後半には修行のようやった。若い客は平気なんかもな〜。
2番目は、NICO Touches the Walls という若者バンド。ごめん、全く興味持てんタイプの曲が並ぶ。ドラムだけ観てた。もちろん上手なので、ホレボレ楽しみながら時間の経過を待つ。
3番目、フジファブリック。この人らも名前しか知らん。またドラムだけ眺める。ときどき大きく振りかぶってスネア叩いてて、よくミスショットせんもんやな〜と驚嘆。
途中、草野マサムネがデュエットに登場し、本物を初めて目にして、あまりに小柄でまた驚嘆。最後の曲はハイスクール・ララバイを思い出した。リフが似てたんかな。
4番目、越前屋俵太あらため、書家の俵越山。この人も本物は初めて見たけど、髪とヒゲが毛むくじゃらで人相不明。引退したと思ってたから、戻ってきてることに驚いた。
笑ってええのかどうか判断に困るネタをやる人やな〜と昔から思ってたけど、客席も似た気持ちなのか、微妙な雰囲気。結局、今回のは真面目な出し物らしい。掴みどころのない感動を置いて、早々にステージを去ってった。
あ、俵太とは GOING UNDER GROUND というバンドの人が歌で共演してたけど、誰やら知らんので、全く記憶に残ってない。あしからず。
やっとこさトリの SPITZ が始まったのは10時前やったっけな。おらー既に疲労がピーク。立ちっぱなしで4時間以上が経過、曲に合わせて乗るなんてとても無理っす……。
SPITZ を見始めて、「あっ、ベースて最初に出たクロムラサキの人やんか!」初めて気付いた。不勉強も甚だしい。誰に向けるでもなく、なんとなくゴメンナサイと謝っといた。
SPITZ は、カバーで奥田民生の「さすらい」を聴けたのがいちばん嬉しかったな。本人が出てくるかと一瞬期待したけど、そういうのを裏切るのがまた彼らしいわ。笑えた。
以下、思い出しメモ。
すぐ前で手を激しく振る女の子らの指が、眼に刺さりそうで怖かった。跳ねまくる頭はアゴへ頭突きしてきそうやし。それから、サンダルを履いていかんかったのは正解やった。足を踏まれまくった。
ほとんどのバンドで、音のカタマリ感が全くなく、各パートの音が分散してしもてた。シンバルやギターの高音はかすかで、ボーカルも遠〜くで聞こえてた。でも、大きなステージの最前列付近におったせいやろな。前のほうは、耳じゃなくて眼で楽しむ場所なんかもしれん。
ぜんぶ終わったのが、10時半を過ぎてたはず。開場待ちで並んでたときから勘定すると、5時間立ちっぱなし。首と腰とヒザ裏が猛烈に痛む。移動が苦しい。
外へ出ようにも、整理されてた入場のときと違って帰りは秩序がなく凄まじい。ドリンクをもらうのは諦めた。冒頭の写真は、ドリンク引き換え用のコイン。
人波に押されながらやっと屋外へ出ると、雨が降ってたらしい、地面が濡れてた。これから岡山まで運転かと思うと……。とりあえず記録写真を撮っといた。



なぜかカーナビが役立たずになってて、迷いながらようよう湾岸線へ乗れた。一路、岡山へ。カングーが AT で良かったと、このときは感じた。

帰りは姫路バイパスから山陽道へ乗らず、国道2号をだらだらと西へ。県境を越え、見慣れた伊部を通過してるうち、今日大阪でライブ観てきたという感動が薄れ、日常に戻ってしもてたな。
帰宅が午前2時。ぴったり12時間の行程でした。これを書いてる今、まだ脚が痛い。ふくらはぎが特に。ようよう歩いてる。
おまけ1。行きがけに嫁が撮った、大阪のゴミ処理工場。

おまけ2。ZEPP OSAKA を探してるときに撮った、ザ・工場みたいな建物。


コメント (2)
いいっすね~Live。
Zeppって何箇所かにあるんですね。
行った事はないけど、東京しか知りませんでした。
車の運転お疲れです。
大阪のゴミ処理場、金かけすぎのような・・・(笑)
Mimu | 2008年8月11日(月)14:44
日時 : 2008年8月11日(月)14:44
> Zeppって何箇所かにあるんですね。
らしいね。俺も帰宅するまで知らんかった。
これほど下調べなしで行ったライブは初めてかも知れんわ〜。
ゴミ処理場、無駄遣いとかで非難されたらしい。
そりゃそうやわなと実物を見て思った。
谷岡 | 2008年8月11日(月)17:45
日時 : 2008年8月11日(月)17:45