2006年10月17日
assure @ MO:GLA
こないだ書いた通り、モグラへ assure(アシュレと読むらしい)という名前の、菅沼孝三(Dr)&大高清美(Org)の二人組を観に行ってきた。
平日のせいか、ぶっちゃけ知名度のせいなんか知らんけど、客ガラガラで拍子抜けしてしもた。Leyona とか神保彰&則竹裕之とかギュウギュウやったのに。でも、礼儀正しく座って膝も開けれんようなライブは窮屈やし、リラックスできてよかったわ。ガラガラのおかげで最前列に座れたし。
二人とは思えん音圧、スキの無さ。オルガン(キーボード)側でベースライン出してるってのもあって、実質トリオに近いんかもしれんが。そして気付けば2時間経過、終了。アンコール1曲もあっという間に終わり。プロってやっぱり飽きさせんのよね。世界へグイグイ引き込んでくれる。
まずオルガン。大好きなオルガンの音ってだけで心地よい。と言いながら機種のこととかさっぱりわからんし、確か2つ積んでて、大高さん自身は「エレピ」と言うてたし、どっちかはエレピなんかな。どっちもなんかな。ま、どうでもええわ、オルガンの音はしてた。
で、ドラム。実は、菅沼孝三氏を観るのは今回が初めて。ビデオ映像ですら観たことがなかった。十年以上前、俺のドラム師匠である稲ちゃんが「菅沼孝三のビデオ(手数王)は凄いで〜、いっぺん見ときや〜」って勧めてくれたのは覚えてるけど、以来、「手数王・菅沼」というキーワードだけ頭に刻まれたまま、それだけの存在やった。
そんな記憶の人が、俺の目の前数メートルで、まーーーーーーーーーー〜〜〜叩く叩く叩く。手も足も、滑るというか流れるというか暴れるというか踊るというか。ほんま、踊るが適切かもしれん。あの人、踊ってるよ。降霊的に。
基本になるセットはヤマハのコレかな。可愛らしかった。ほしー! と思ってしもた。スネアとハイタムの間やったっけな、スネアひとつ足してた。そのサブスネアは曲によって——曲中でも——スナッピーをオン・オフさせてタムとしても使ってたな。ん、フロアは……置いてたっけな。覚えてない。
いやー、美味しいケーキを食べると顔がひとりでにニヤニヤしてしまうのと同じで、ただひたすら顔が笑ってしもてた。しまいにゃ頬がひきつって痛いぐらい、ずっと笑ってしもてた。実際、嬉しいと笑うんよね。愉快で愉快でたまらんかった。
正直なところ、あんなもんレベル違いすぎて直接盗めるもんなんかひとっつもありゃーせん。立ち位置が違い過ぎる。ま、大雑把に学べたことと言えば「ドラムって、自由に叩いてええのね〜」ってことかな。いや、でも、基礎のできた人が自由に叩くのと、わやな人がわやに叩くのでは、全く違うからなあ……。
あ、ひとつだけ。グリップをあれだけ使い分けるもんなんやなというのは、直接的な勉強になったかな。あーあー、足技はダメ。俺フットワークはダメ過ぎてダメダメ。真似とか、そんなん全然。しょげてしまう。
スーパープレイを堪能したあとって、いつも、嬉しい興奮と打ちのめされる気持ちが錯綜するんよねえ。
ま、おらードラムで喰っていけるわけないんやし、ぼちぼちやりましょか。結局、毎度、それに行き着く。
hide : 2006年10月17日 22:23 | 音楽
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